消毒

手洗いの方法

「洗剤で60秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ」を2回繰り返す。

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ドアノブ,手すり、調理器具、床、、便座・衣類、感染者が直接触れた場所・物の消毒など,

ドアノブや手すりドアノブや手すりは多くの人が触れるので、特に菌がつきやすい場所。 

消毒する際は、次亜塩素酸ナトリウムを200ppmの濃度に調整した消毒液で浸すように拭きます。

 仕上げに消毒液が残らないよう、清潔なペーパー類で十分に拭き上げましょう。

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床等に飛び散った患者の吐ぶつやふん便を処理するときには、使い捨てのガウン(エプロン)、マスクと手袋を着用し汚物中のウイルスが飛び散らないように、ふん便、吐ぶつをペーパータオル等(市販される凝固剤等を使用することも可能)で静かに拭き取ります。拭き取った後は、次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約1000ppm)で浸すように床を拭き取り、その後水拭きをします。

おむつ等は、速やかに閉じてふん便等を包み込みます。おむつや拭き取りに使用したペーパータオル等は、ビニール袋に密閉して廃棄します。

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糞便・吐物が付着した衣類は煮沸します。

煮沸できないものは、はじめ熱水洗濯80℃10分間その後60℃温水中で10分の

本洗いを2回、すすぎを4回(各3分)行います。


熱水洗濯が出来ない場合は、60℃の温湯の中で10分間の本洗いを2回、

すすぎを4回(各3分)行います。すすぎの2回目以降は残留塩素250ppm以上で

消毒しながら行います。

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おむつ等は、速やかに閉じてふん便等を包み込みます。

おむつや拭き取りに使用したペーパータオル等は、ビニール袋に密閉して廃棄します。

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居室あるいは病室に人が居る時には、70%以上のエタノールで浸すように3回吹きます。

シーツ、絨毯、ベッド等はアイロン(90℃以上の温度)をしっかりかけます。

床等は高温のスチームで消毒します。


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ペットボトルで消毒液をつくろう 【市販の漂白剤(塩素濃度約5%の場合)】


1000ppm の消毒液の作り方(ペットボトルのキャップ1 杯が5ml)

漂白剤(ペットボトルのキャップ2 杯分) + ペットボトル水500ml

(全体を500mlをふたをしてよく混ぜ合わせる)


200ppm の消毒液の作り方(ペットボトルのキャップ1 杯が5ml)

漂白剤(ペットボトルのキャップ2 杯分10ml) + ペットボトル水2L

(全体を2L としてフタをしてよく混ぜ合わせる)

漂白剤(ペットボトルのキャップ半分弱約2ml)+ペットボトル500ml

(全体を500ml としてフタをしてよく混ぜ合わせる)